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令和5年度のWAMM助成事業は無事終了。
事業は当協議会が引き続き責任をもって実施します。

令和6年度のWAM助成モデル事業は残念ながら不採択でした。2年間事業にご協力いただいた連携団体の皆様、ご活用いただいた、個人、施設、団体の皆様に心より感謝します。ありがとうございました。


 能登半島地震で被災された看護学生・看護職者への支援、COVID-19大規模災害で疲弊した看護職者への総合的支援は、引き続きボランティア活動として当協議会が責任をもって継続します。必要な個人、施設等は是非ええご活用ください。また、これまで連携をしてくださった団体の方々、ご協力いただいた方々、引き続きご支援のほど宜しくお願いします。

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​宮崎県沖の地震で被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。

皆様ご存じの通り、昨日宮﨑県を震源地とする地震があり、負傷者も出ています。被害に遭われた方々へのお見舞いを申し上げます。当協議会は弱小な団体ではありますが災害看護担当代議員会を中心に必要なことを検討して、できる限りの対応を行いたいと思います。
今回の地震は南海トラフとの関連も指摘されていますので、今回幸いにも被災されなかった方も、発災を想定して今一度避難経路や避難方法、備蓄品の点検など、備えをしていただくようお願いします。
ことの外暑い夏、ご自愛の上、ご活躍いただきますよう、お願いします。敬具
九州・沖縄高度実践看護師活動促進協議会

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令和4年度、令和5年度のWAM助成事業の報告書を ご覧いただけます

令和4年度の報告書は電子ブックになっています。パスワードWAM2022を入力してご覧ください。令和5年度の報告書はPDF版です。

九州・沖縄 高度実践

看護師活動促進協議会


CPAAAPNKO

(Council of Promotion for Applications and Activities of Advanced Practice Nurses in Kyushu & Okinawa)


人々の健康と安寧、セルフケアとQOLの向上に寄与する

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私たちは看護職者のQOLと幸福を

第一に考えています。

何故なら、「看護職者は人間の安全保障に関わる職種」(南,2012)であり、それが国民の健康と幸福につながると考えているからです。

この度の能登半島地震で亡くなられた方のご冥福を祈ると共に今尚行方が分からない方々の一刻も早い救助がなされますよう、心より祈念します。また震災後長期にわたり避難所等で生活を余儀なくされている被災された全ての皆様に心よりお見舞い申し上げます。 また、被災地に入り救援活動に従事されている方々、後方支援をしてくださっている方々に感謝申し上げると共に、無事に任務を果たされますよう祈念しています。

 「看護師は人間の安全保障に関わる職種」(南,2015)といわれています。看護師が幸福でやりがいをもって働けることは、ケアを受ける国民の幸福につながる、と私達は考えています。そのため私たちは、看護職者のQOLと幸福の促進を目指して総合的な支援プログラムを無償で届けます。またこの度の能登半島地震で被災された看護職者や看護学生の方々への支援も引き続き行います。お気軽にご活用ください。

 このホームページでは、支援メニューの詳細や予約方法の情報、健康に役立つ情報を提供します。今回の大災害では、患者や家族に支援を提供する看護職者も医療資源が不足する中、様々な困難に直面し、疲弊しています。災害時に、心身に様々な反応が現れるのはある意味健康な反応です。しかし、そのような状態をそのままにして、無理をして働き続けていると、知らず知らずのうちに心身が疲弊し、うつ、不安、PTSD(心的外傷後ストレス障害)、燃え尽き症候群等の重篤な状態に陥ることが知られています。特に今回のように災害が長期化すると、今まで元気に働けていた人も心のエネルギーが消耗し、燃え尽き症候群に陥ることが世界的にも危惧されています。燃え尽き症候群は患者さんにやさしい気持ちになれず機械的な看護に陥るなど、ケアの質の低下にもつながります。ご自身の心身の状態に早めに気づいて早目に対処すると、災害下でも元気に生き生きと働き続けることが可能です。是非、このWAM事業で提供する様々なサポート資源を活用して、ご自身の心身の健康を維持、増進しましょう。そのことが、皆さん方が大切に考えていらっしゃる、患者さんや家族への質の高いケアの提供にもつながっていきます。

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​能登半島地震で被災された看護職者、看護学生への

相談支援を行っています

 個人や施設の情報は厳に守秘しますので、安心してご相談ください。相談内容はどのようなことでも構いません。当協議会の相談員は次のとおりです。相談支援の方法は、Zoom、電話、メールの3種類で、ご希望に合わせて調整します。相談支援員は次のとおりです。

大川嶺子(元沖縄県立看護大学 精神看護学 教授)​、近澤範子(元兵庫県立大学 精神看護学 教授)、加藤照雄(市ヶ谷国際心理センター(センター長、臨床心理士、公認心理士)、松枝美智子(星槎大学大学院教育学研究科修士課程 教授 専門は精神看護学、看護教育学)、宮﨑初(第一薬科大学精神看護学 講師、精神看護専門看護師)、髙木美歩(福岡女学院看護大学 精神看護学助教 精神看護専門看護師)

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YouTubeチャンネルからご覧ください。
ご自身のセルフケアとして、被災された方へのケアとしてご活用ください。

能登半島地震で被災した看護学生・看護職者への支援の広報にご協力いただいた学会、  大学等に感謝致します

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​相談支援

24時間受付。

お急ぎの方はこのホームページのチャットでお申込みください。

Zoomによるオンラインの支援も可能です。

相談は何度でも無料。

相談内容は、どんなことでもOKです。

個人情報や施設情報は守秘されます。

​安心してご相談ください。

相談員は本ホームページの「わたしたちのこと」でご確認ください。

看護職者はとても我慢強い人が多い集団ですが、今回のCOVID-19は大規模災害なので、職場でも、地域でも、自宅でもとても大きな影響を受けています。そのため、仕事のこと、職員のこと、家族のこと、自分自身のことなど、多岐にわたる悩みがあってもおかしくありません。大規模災害では他者から支援を受けることは当たり前のことです。こんなこと相談しても良いのだろうか、と心配せず、何でもご相談ください。先ずはご一報を!

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相談窓口

​ご自身のことだけでなく職場の同僚や部下、家族のこと、学生のこと、患者のこと等、なんでもご相談ください。メンタルヘルスに限らず、人間関係のこと、管理に関すること、ケアに関することなど相談内容を限定せず受け付けています。


送信が完了しました。

看護職のためのセルフケアを基盤にした支援

私たちは看護職のための相談支援や各種のセルフケア講座を準備しています。看護職者を個人として、または組織全体に対して総合的に支援します。しかし、このサポートは私達から支援を必要としている個人や組織への一方的な支援ではなく、個人や組織内の支援者とのCo-Production(共同創造)を目指しています。つまり、あくまでも対等なパートナーシップを基本にして提供される支援のことです。そして最終的にはこの支援が患者さんやご家族のケアに反映されることを目指しています。
プログラムは一部のリカバリーカレッジを除いて、全て無料です。
私達の支援は、基本的にリアルタイムオンラインによる支援です。また、各種のセルフケア講座は、基本的に2名で担当します。

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​各種のセルフケア講座のお申込み窓口

​施設の教育研修、職能団体や学会の講演やセミナーなどでご活用ください。研修費の準備がない場合は無償で提供しています。

送信が完了しました。

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第31回日本精神科看護専門学術集会in下関で
Moral Injuryについて学術講演を行います。

当協議会の代表がWAM助成事業のセルフケア講座Basic編でしばしば触れてきた看護職者のMoral Injuryについて講演をさせていただきます。現在、科研費で行っている研究知見も少しですが紹介します。興味がある方はどうぞご参加ください。

​九州・沖縄高度実践看護師活動促進協議会 

代表 松枝美智子

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WAM助成事業緊急企画 
惨事ストレスを超えて支援者として進むには?複合的大規模災害からの教訓の開催報告

WAM助成事業の緊急企画として「惨事ストレスを超えて支援者として進むには?複合的大規模災害からの教訓と題して講演とシンポジウムを行います。講演には、惨事ストレスの第一人者で消防関係者や看護職者の惨事ストレスへの介入を実践されてきた筑波大学の名誉教授の松井豊先生にご登壇いただきました。豊富な研究と実践からの理論知と実践知を融合したご講演でとても感銘を受け、今後の活動の指針を得ることができました。
またシンポジウムには、能登半島地震でいち早く救援活動に従事された当協議会の災害看護担当代議員で災害看護専門看護師の小林賢吾先生,同じく当協議会の家族看護担当代議員会の家族看護専門看護師で、能登半島地震でお亡くなりになった方々へのエンゼルケアとご遺族へのケアを提供された久保田千景先生、東日本大震災で看護管理者への支援をされた他、世界的な災害看護の活動をされている四天王寺大学の山崎達枝先生、COVID-19大規模災害で看護職者への支援をWAM助成事業の責任者として行った松枝美智子も話をしました。
いずれの登壇者のご報告も実践を中心とした胸に迫るプレゼンテーションでした。様々な団体の災害支援を融合していくことの大切さも感じました。
最後は参加者の皆さんにもディスカッションに入っていただき、意見交換をしながら一緒に惨事ストレスによる二次受傷を避けて支援者として機能し続けるための理論知や経験知を共有しました。被災地への支援は、その土地の皆様の自尊心に配慮しながら慎重に進める必要があり、その土地の文化や歴史への造詣を深めながら行うことが必要であることを肝に銘じました。また、被災者を支援する支援者もセルフケアを充実させることの大切さ、仲間や家族の大事さを強く感じさせられたディスカッションでした。ご登壇者の皆様、参加者の皆様に厚く御礼申し上げます。また、急遽の企画にも関わらず、助成金を使用することをご了承いただいた(独)福祉医療機構にこの場を借りて深く感謝も無視上げます。本当にありがとうございました。

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令和4⁻5年度WAM助成事業報告会の開催報告

去る3月17日にオンラインで報告会を開催しました。これまで2年間の取り組みをパートに分けて担当者が発表しました。相談支援、各種のセルフケア講座、リカバリーカレッジとの連携、支援の質担保のための担当者の研修参加、各種の連携団体との連携などについて報告しました。教育講演には(一社)看護管理学会の武村雪絵先生にご登壇いただき、COVID-19大規模災害下で医療機関の看護管理者や管理者がどのようにして危機を乗り越えたのかについて、複数事例研究の手法で行われた研究の結果を示しながら、明確に伝えていただきました。私たちが今後進むべき方向性にも示唆を与えていただきました。超御多忙な予定をぬってご協力いただいた武村先生に心より感謝申し上げます。

年間のセルフケア講座が終了しました。2024年度の計画は今しばらくお待ちください。

各種のセルフケア講座に対して「日本精神保健看護学会」からご後援をいただきました。ありがとうございました。

対象者別のセルフケア講座Basic編、セルフケア講座Advanced編(概論、実践への適用)、セルフケア講座実践編(アロマセラピィ、呼吸法アラカルト、ハタヨガ、笑いヨガ、マインドフルネス、セルフコンパッション)の日程が決まりました。多くの看護職者のご参加を宜しくお願いします。

​​ 申し込み先は順次PEATIXに掲載します。

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支援の種類別のサポートメニュー

私達の支援は、基本的にリアルタイムオンラインによる支援です。

また、各種のセルフケア講座は、基本的に2名で担当します。お申込みは上のフォームからお願いします。

 相談支援は専門性の高い担当者が1名で行います。相談内容により、最も専門性の高い担当者を決定します。指名をしたい方はお申込み時にそのように書いてください。

 お申込みはいずれも上のフォームからお願いします。

どんな悩みにも対応します。例えば、職場の人間関係、道徳的、倫理的な葛藤、メンタルヘルス不調、看護管理に関すること、キャリアに関することなど、なんでも気軽にご相談ください。ご相談は何度でも無料です。相談窓口からお申込みください。ご希望に応じて、電話、Zoom、メールのいずれかで相談を受けます。

各種のセルフケア講座の紹介

セルフケア講座は、対象者別のBasic編、看護管理者や高度実践家のためのAdvanced編、セルフケアの具体的な方法を学ぶ実践編があります。施設の年間の研修等にご活用いただくことも可能です。その場合も費用は無料です。上のセルフケア講座申し込み窓口からお申込みください。

様々な方法でセルフケアをしたり、相談支援で悩みを聞いてもらっても、個々人が持っているレジリエンスを超えるストレスがかかった時に、専門機関への受診が必要になる場合があります。しかし、どこに受診したらよいかわからない、偏見や差別に晒されるのではないかなど、色々な心配が頭をよぎることも実際にはあると思います。そんな時に活用していただきたいのが、受診支援です。相談支援の窓口からお申込みください。

リカバリーカレッジはアメリカで発祥し、イギリスで最も発展した教育モデルによるメンタルヘルスプログラムです。イギリスでは医療職者等のためのRecovery College for StaffがCOVID-19大規模災害で疲弊した医療職者のメンタルヘルスの保持増進に寄与しています。
日本ではまだ希少な資源ですが、3か所のリカバリーカレッジに連携団体になっていただき、看護職者のご要望により紹介をしています。オンラインで参加できるリカバリーカレッジもあるので、全国どこからでもご参加いただけます。各リカバリーカレッジのホームページからお申込みください。

セルフケア

講座Basic編

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対象者別のサポートメニュー

私達の支援は、基本的にリアルタイムオンラインによる支援です。また、各種のセルフケア講座は、基本的に2名で担当します。

​医療機関の看護管理者や看護職者にご活用いただきたい支援メニューを掲載しています。

訪問看護ステーションの管理者やスタッフに活用していただきたい支援メニューを掲載しています。

地域の支援者にご活用いただきたい支援メニューを掲載しています。

今年度のセルフケア講座は終了しました。

対象者別のサポートメニュー

私達の支援は、基本的にリアルタイムオンラインによる支援です。また、各種のセルフケア講座は、基本的に2名で担当します。お申込みは次お申込み窓口から責任者の松枝美智子にご連絡ください。

看護系の学会の講演やシンポジウムに各種のセルフケア講座をご要望に合わせてカスタマイズして届けることが可能です。基本的にオンラインでの提供となります。

​看護系・介護系の職能団体の方へ

看護系や介護系の職能団体に各種のセルフケア講座を団体のご希望に合わせてカスタマイズして届けることが可能です。基本的にオンラインでの提供となります。

医療機関や訪問看護ステーションなどの年間の研修計画の一部としてご活用いただくことも可能です。組織の状況やニーズに合わせてカスタマイズして届けます。基本的にオンラインでの提供となります。

​看護系の教育機関の方へ

看護系の大学、看護専門学校等、教育機関の教員や学生に対して、学校ごとにカスタマイズして各種のセルフケア講座を届けることが可能です。基本的にオンラインでの提供です。

医療機関等の施設を

対象にした支援

施設を対象にした支援も行っています。年間の研修計画の一部に組み込んでいただくことが可能です。その場合も基本的に無料です。

 私たちは一方的な支援ではなく、内部のキーとなる方(看護管理者やリソースナース)との協働により、組織の状況やニーズに合わせた支援の提供を心掛けています。協働的支援のイメージは次の図のように、発掘、準備、実施、評価、強化、拡散の6段階があり、内部支援者と外部支援者が話し合いながら支援を提供していきます。最終的には支援を受けた方々が支援者になるというのが私たちの理想とするところです。

​​ 看護職者をはじめとする医療職者と組織がエンパワメントされれば、自ずと質の高い医療の提供ができ、国民のQOLと幸福の促進に貢献できると私たちは考えています。

私たちが考えている支援は、一方的なものではなく、組織内のキーとなる方(看護管理者やリソースナース)との協働により、

2023年度の個人を対象にしたセルフケア講座は終了しました。

訪問看護ステーション管理者、スタッフ対象

​​セルフケア講座Basic編

精神科病院用

セルフケア講座Basic編


精神科病院は元々人的資源も物的資源も十分になく、今回のCOVID-19大規模災害では最も困難になっている医療機関の一つだと思います。しかしそのような中で看護職は患者のために懸命に頑張っていらっしゃいます。そのような皆さんが、生き生きとやりがいをもって働き続けるためには何が必要か、一緒に考えてみませんか?講座担当者は二人とも精神科病院に所属する精神看護専門看護師です。

保健師対象
セルフケア講座Basic編

現在個人に対しての講座は開講していません。保健所単位でご要望があれば実施しますので、ご相談ください。ご連絡は、matsueda@seisa.ac.jp(松枝美智子)までお願いします。

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保健師を対象にした

セルフケア講座

​ 今回のOVID-19大規模災害下では、保健所の保健師も非常に強いストレスに晒されました。心身ともに疲弊しながらも地域住民の健康を守るべく奮闘した保健師の皆さんに、今後の予防的な支援も含めてセルフケア講座を届けます。

Zoomによる講義(60分)+Zoomによる振り返りミーティング(30分)

オンデマンド配信(60分)+Zoomによる振り返りミーティング(30分)

​​のいずれかを選択できます。

精神看護専門看護師、又は精神科認定看護師が組織内にいる場合は、その方が教材の一部又は全部を使って心理教育と振り返りのミーティングを行うこともサポートしています。

 先ずはご相談ください。どのような形での支援の提供が良いかを一緒に検討しましょう。

セルフケア講座実践編
ハタヨガ

ヨガは太古の昔から心身の健康に効果のある方法として活用されてきました。現在では世界中で研究が進み、COVID-19大規模災害で影響を受けた看護職者のレジリエンスを高める方法としてエビデンスが蓄積されています。

セルフケア講座実践編
笑いヨガ

​笑いヨガは、COVID-19大規模災害で影響を受けた看護職者への介入研究で効果が検証されています。人工的な笑いによって脳が勘違いをして、心から笑うのと同じ効果があると言われています。日本でも少しずつ研究されてエビデンスが蓄積されています。

セルフケア講座実践編
マインドフルネス

マインドフルネスは、いまここでの自分の身体に自己評価を抜きにして注意を向ける方法です。日常生活の中に気軽に取り込めるように、セルフケアの中でも食、活動、休息に焦点を当てて学びます。

セルフケア講座実践編
ミュージックセラピィ

音楽は古くから人間の心をいやす効果があると言われており、COVID-19大規模災害で影響を受けた看護職者への介入研究が海外で行われて効果が検証されています。10月8日(日)のセルフケアチャレンジお試しセミナーでの講座が初回です。2回目は12月3日(日)の11:00ー12:00です。

看護管理者
高度実践家対象
セルフケア講座Advanced編(理論)

看護管理者、高度実践家のスキルとして欠かせない、COVID-19 大規模災害下におけるリーダーシップ、チームビルディング、リスク・コミュニケーション、moral conflict assessment (MCA) について、1回完結でエッセンスを学びます。お時間がある方は、講座後に残って30分間交流をしていただくことも可能です。

セルフケア講座Advanced編

理論の実践への適用


リカバリーカレッジとの連携

リカバリーカレッジはアメリカ発祥、イギリスで最も発展した、教育モデルによるメンタルヘルスプログラムです。イギリスではCOVID-19大規模災害の影響を受けている医療職者専用のリカバリーカレッジもあると聞きます。
リカバリーカレッジは、当事者スタッフと専門家スタッフ、運営側と受講生のCo-production(共同創造)を基本としています。パートナーシップに基づく関係性を重視したプログラムで、COVID-19大規模災害下でとかく希薄になりがちな人とのつながりを回復し、其々の経験を共有し、学びあい教え合いながらリカバリーすることを目指します。ここでは3つの連携団体によるリカバリーカレッジから、お好きな所を選んで参加していただくことが可能です。基本的には有料ですが、数百円から数千円程度の安価なプログラムで其々のリカバリーカレッジによって、大切にしていることやプログラムが違うので、ホームページでご確認ください。

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​りかばりー・かれっじ炭都(TANTO)

りかばりー・かれっじ炭都(TANTO)のオープンカレッジを実施中です。今年度はテストランの為、参加費は無料です。スケジュールや内容はチラシでご確認の上、ご都合の良い日程にご参加ください。

参加登録は、次のホームページからお願いします。

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リカバリーカレッジふくおか

福岡市にあるリカバリーカレッジです。Zoomでも講座をしていますので、遠方からでも参加ができます。WAM助成事業の委託事業で看護職者の参加費は無料です。私たちと一緒にリカバリーを学びましょう。詳しくはホームページで!

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リカバリーカレッジKOBE

毎春入学生20名を募集、土曜日午後を中心に1年間で20講座を開催予定です(学費5000円/年)。
ただし、リカバリーカレッジKOBEを体験したい方向けに、年に5~6回程度のオープン講座(参加費500円/回)やイベントも開催します。
詳しくはホームページをご覧ください。

訪問看護ステーションとの経験知や人材の共有

​COVID-19パンデミック大規模災害が静かに進行する中、医療機関での医療崩壊を避けるために、地域医療に負荷がかかっています。そのような状況でCOVID-19に罹患した患者さんをはじめとする、地域で生活する利用者の生命と生活をサポートしている訪問看護ステーションと連携し、経験知を共有し、人材も派遣していただいています。

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(医)社団慈恵会
北須磨訪問看護・リハビリ
センター

慢性疾患看護専門看護師の藤田愛氏が率いるセンターで、神戸市須磨区にあります。訪問看護、訪問リハビリテーション、居宅介護支援をトータルに行っています。またCOVID-19パンデミック第4波の時から、COVID-19に罹患した患者さんの訪問もニーズに合わせて行っています。在宅医療を支える地域資源のネットワークづくりにも力を注いでおり、行政をはじめとする各種の機関とも連携しています。

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(株)くますま たっくリハサポートセンター

在宅看護専門看護師の河添こず恵氏が率いるセンターで、熊本市の東区にあります。母体の(株)くますまは、このセンターの他に、たっく・リハデイサ−ビスセンター(通所介護)、熊本住まいづくり研究所、各種のコンサルティング事業、くますまキャンパス(研修事業)など総合的なサービスを行っています。行政機関や県下の訪問看護ステーションとの連携も行っており、COVID-19で疲弊した保健所への支援も行っています。

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(株)日本看護サービス

京都橘大学の餅田敬司先生が率いる滋賀県を拠点に各地に展開している訪問看護を提供する企業です。訪問看護が利用者にとってベストな体験になるように、日替わりの訪問看護師ではなく、マイナース制度を採用しています。また、自律性を高め管理者に依存しない訪問看護師に成長するよう、患者や家族へのケアだけでなく勤務の組み立てや診療報酬のレセプトも其々の訪問看護師が行います。訪問看護師自身のセルフケアの充実を大切にしたマネジメントを実践しています。

BGMグループ

BGMグループは精神に障害がある人のグループホームと就労支援を中心に行うシルバーメディカル株式会社と、訪問看護を行うFusion株式会社が経営するセノーテ訪問看護ステーションがあります。精神に障害がある人々の地域生活を、精神看護専門看護師、精神科認定看護師をはじめとする専門性の高いスタッフがサポートしています。当協議会との連携は、経験知と理論知の共有、広報活動などによる連携です。

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受診に関する相談支援、医療機関との連携

様々なセルフケア戦略を用いて、心身の不調を予防することはとても大切なことです。しかし、自分の許容範囲を超えるストレスに圧倒された時、心身に不調が生じることは人間だれしもあることです。今回のような長期に亘る大規模災害では、誰しも心身の不調を抱えるリスクがあります。そのような時に、自分の不調に早めに気づいて専門の医療機関に受診することが早い回復に繋がります。WAM助成事業にご賛同いただいている医療機関をここでは紹介します。現在は、薬物療法もとても発達し、認知行動療法や精神力動的精神療法など、心理社会的な治療も発展しています。必要な時には早めに活用することが肝要です。

医療機関にかかりたいけれど、どこが自分に合う病院かわからない、精神科病院やメンタルヘルスクリニックに受診すると、社会的な偏見を受けそうで不安、など、受診に関する悩みがある方は是非、ご相談ください。

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(社医)寿栄会
ありまこうげんホスピタル

ありまこうげんホスピタルは、トラウマ・インフォームドケア(トラウマに配慮したケア)に病院を挙げて取り組んでいる精神科病院です。専門看護師や認定看護師などの育成も積極的に行っています。またパンデミック下で看護職者をはじめとする最前線で働く人の心身の健康を守るために、ロボットの導入も現在検討中です。

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​(医)和光会 

一本松すずかけ病院

​福岡県田川市にある精神科病院です。入院から地域生活までの切れ目のないケアを提供しています。特にアルコール依存症の治療や就労支援に力を入れています。レストランやパン工房があり、地域の方も利用されています。精神看護専門看護師、精神科認定看護師がいます。

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沖縄県立 宮古病院

​​宮古島の地域住民の健康を守るべく他の医療機関と連携して医療を行っています。アットホームで地域密着型の総合病院です。COVID-19パンデミック下でも医療者が健康で働き続けられるよう、メンタルサポートチームが院内にあります。

笑顔でヘアーカット

沖縄県立 精和病院

沖縄県島尻郡にある精神科病院です。地域密着型の精神科病院です。精神看護専門看護師、精神科認定看護師が活躍しています。

(一社)ナースにこそ

ケアをWith

​​(代表 石 葵)

看護職が健康で生き生きと看護や看護管理ができるよう、カウンセリング、コーチング、コンサルテーションなどのサービスを提供している法人です。代表の石 葵さんも看護職です。当団体とは経験知と理論知の共有や、広報活動などの連携をしています。興味がある方は次のボタンからホームページにアクセスをお願いします。

白い花の木

(特非法)老いと病いの
文化研究所われもこう
(代表 竹熊千晶)

熊本市でホームホスピスを行っている特定非営利法人です。代表の竹熊千晶先生は熊本保健科学大学の地域・在宅看護学の教授で、教育の傍ら地域での実践もされています。
当協議会と同様、WAM助成事業(令和5年度 通常助成)の助成金で「暮らしの保健室まる」を活用した支える仕組み・まちづくり事業」を展開されようとしています。竹熊先生は当協議会の家族看護担当理事でもあり、今年度からは、家族で参加できるセルフケア講座の教材の開発にもご協力いただくことになっています。理論知と経験知の共有、人材の派遣、広報などで連携できればと考えています。

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学校法人 国際学園 星槎大学

教育を通じて、共生社会の実現に寄与する人材を育成している通信教育の大学・大学院です。学部には共生科学部、大学院には教育学研究科と教育実践研究科があります。教育学研究科には博士後期課程もあり、実践と理論の往還を大事にした研究指導が行われています。いずれのコースも、教育機関や医療機関等に所属する看護職者が多数学んでいます。大学院教育学研究科修士課程には看護教育研究コースがあります。本コースのホームページは下線部分をクリックすると開きます。

WAM助成事業との連携は、本事業への人材派遣の形で行っています。本事業の責任者である松枝の所属先です。

左側の絵は星槎大学の卒業生の作品です。

本事業に人材を派遣してくださっている  大学、訪問看護ステーション

学校法人国際学園 星槎大学

​(公)福岡県立大学

(公)沖縄県立看護大学・大学院

​第一薬科大学看護学部

日本赤十字九州国際看護大学

純真学園大学

熊本保健科学大学

(国)大阪大学

鈴鹿医療科学大学

​(国)賀茂精神医療センター

(医社)翠会 行橋記念病院

沖縄県立精和病院

国立病院機構災害医療センター

日本赤十字社 熊本赤十字病院

北須磨訪問看護リハビリセンター

(株)くますま

​​(株)日本看護サービス

特定非営利法人 老いと病の文化研究所われもこう

(公財)原子力安全研究協会放射線災害医療研究所

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人間は自分の生命、健康、安寧、幸福の追求に責任をもつ存在です。

(ドロセア・オレム,1963)

私たちは看護職者が自身のセルフケアを促進し、レジリエンスの向上をサポートします。

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 当事業へのご寄付の依頼

助成金の獲得はしていますが、新たな支援プログラムの開発等については資金が不足している状況です。皆様方からの積極的なご寄付を歓迎します。ご寄付をいただける個人、法人、企業におかれましては、次の窓口からお申込みを宜しくお願いします。いただいた寄付金は、当事業に関連する事項のみに有効に活用させていただきます。

これまでにご寄付
いただいた法人等

☆社会医療法人寿永会 ありまこうげんホスピタル

☆医療法人社団 慈恵会 北須磨訪問看護リハビリセンター

​当事業に多大なるご支援をいただいていることに深謝いたします。

森の木

九州・沖縄高度実践看護師活動促進協議会への
ご入会のお申込み窓口

先ずは事務局にご一報ください。詳しい入会の手続きについて送ります。ご入会いただくと、当協議会が行っている様々なイベントに無料で参加できます。

送信が完了しました。

Address:

日本、〒825-8585 8福岡県田川市伊田4395番地
福岡県立大学内
九州・沖縄高度実践看護師活動促進協議会

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