COVID-19パンデミック大規模災害下では、自身が幸福であることに罪悪感を感じやすくなります。このような時こそ、ご自身のセルフケアの状態に気付き、その根底にある真の欲求を見つめて、それを満たす形でセルフケアを充実させることが必要です。特に活動と休息のバランスの維持は重要で、適度な有酸素運動はうつ病の予防やうつ病からの回復に関連していることがわかっています。また、質の高い睡眠も重要です。一定の時間に起きて日光を浴びることで、体内時計がリセットされ16時間後には確実に眠くなるので、その時にタイミングよく就寝すると質の高い睡眠に繋がると言われています。また、毎日の生活リズムを一定にすることが大事で、休みの日だからといって遅くまで寝ているという生活は推奨できません。ご自身のセルフケアを空気・水・食物、排泄過程、個人衛生、活動と休息のバランスの維持、孤独と人付き合いのバランスの維持、危険の予知の6つの視点から振り返ることを勧めます。ここでは、その6つの視点から振りかえるツールを提供します。プリントして机の前に貼り、時々チェックしてご自身のセルフケアを振り返ってみられてはどうでしょうか。
セルフケアする!
更新日:2022年8月18日
Comentarios